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人と人とを結ぶサロン おむすびハウス

プロフィールprofile

おむすび倶楽部友の会は、人と人とを結ぶサロンをめざしています。

  ごあいさつ          発起人  藤原 雅子   

 自宅敷地内に築45年の鉄筋コンクリートの空き家がありました。
 壊すにはもったいないと思い、活用法を考えていました。
 昨年、杏林大学井の頭キャンパスで開催された講座や三鷹市社会福祉協議会主催の講座を受講し、ステキな
知り合いの方々との出会いの中で、空き家のことをお話ししたところ、その場を活用して地域の交流サロンにしようということになりました。
 建物は、学校仲間で建築専門家のお二人とご相談しながら、地元で知り合いの建築会社依頼し改築できまし
た。家だけでなく、父が使用していた家具も再利用しています。

 また、ボランティアセンターや地域包括支援センターなど関係者のご協力をえて、交流サロンを運営するボランティア組織を発足させました。「人と人とを結びつける」ことができるようにとの思いから、家の名前を"おむすびハウス"、サロンを運営する会を"おむすび倶楽部友の会"に決めました。
 おむすびハウスは、少子高齢社会の課題でもある、介護、認知症予防、子育て応援、多世代交流などをめざ
し、老後も子育て中も地域の中で孤独とならないように地域の居場所サロンづくりをすすめていきたいと思
っています。


●内閣府「令和3年度エイジレス・社会参加活動事例」の社会参加章の受賞にあたってのご挨拶 

初秋の候、皆さま方におかれましては、ますますご清祥のことと存じます。
日頃より、「おむすびハウス」の活動に、温かいご支援、ご協力いただき感謝しています。
さて、この度、三鷹市のご推薦をいただき内閣府の「令和3年度エイジレス・社会参加活動事例」の社会参加賞の受賞をいただくことになり、こうして皆さまにご報告とお礼のご挨拶ができることを大変ありがたく思っています。
2017年10月に、杏林大学や三鷹市社会福祉協議会などの社会人講座で知り合った皆さんと、地域の居場所サロン・交流の場の「おむすびハウス」を立ち上げ、この秋におかげで丸4年となります。当初より試行錯誤を繰り返してきた運営ですが、次第にプログラムの種類や参加者も増えて、2年後には利用者が延べ1万人を超えました。その後、昨年これからという時に、新型コロナウィルスのまん延で緊急事態宣言が発出され、活動をお休みしたり、規模縮小のうえ再開したりと、断続的な運営を余儀なくされました。
人と人との接触が感染を広げると言われている中、おむすびハウスを開催しても良いものかどうか、本当に、悩みの日々でしたが、運営委員をはじめボランティアの皆さんや三鷹市社会福祉協議会、三鷹市三鷹駅周辺地域包括支援センターなど関係機関の皆様の暖かいご支援をいただき、感染対策マニュアルをつくり、少人数での対面活動やオンラインでも行えるプログラムによって、なんとか継続できている状況です。この状況下でも、対面での活動は1か月に延べ100名以上の利用があり、立ち上げたZOOM講習会を通じて利用できるようになったオンライン参加者も毎回20名を超えています。
コロナ自粛が長期間続き、コロナうつ・認知症・フレイルが懸念されている中で、プログラムを楽しみに参加くださっている方がたくさんいらっしゃいます。地域の高齢者の皆さんの「おむすびハウス」への期待は大きく、今後も継続の必要性をひしひしと感じているところです。長年、我が家の懸案事項だった空き家を地域の皆さんに活用していただくことができ、コロナ禍においても、「おむすびハウス」を通じて出会った多くの皆さんたちと、築いてきた絆の大切さやありがたさをいっそう感じています。
このような中で、今回受賞できたことは大変嬉しく思うと同時に、いつも運営に尽力していただいているメンバーやボランティアの皆さん、利用していただいている皆さま、関係者の皆さまに感謝をお伝えしなければなりません。
今後とも、関係機関や行政のご指導、ご協力を得ながら、これを励みとして活動を続けていきたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。
季節の変わり目で気温の変化も大きく、新型コロナの収束も見られませんが、どうかくれぐれも、ご自愛ください。
  2021年9月吉日
                              おむすび倶楽部友の会  藤原雅子



近況報告










 


 組織・役員

役 職  名 前
主宰者 藤原 雅子
代表 大久保 隆
副代表 土屋 洋子
山野希実江
会計  藤原  昇

 おむすび倶楽部友の会の沿革・概要

沿革
 ●2017年
   3月18日  杏林大学「生きがいづくりコーディネーター養成講座」修了式。藤原雅子、受講生に空き家        の活用法について相談。
   4月    武蔵野市にある「テンミリオンはうす」「ふらっときたまち」「そーらの家」の見学。
   6月    世田谷区にある「岡さんのいえ」、文京区内にある「こまじいのうち」を見学。
         建物の改築工事開始。
     23日 「地域交流サロンづくり」立ち上げの準備会。おむすび倶楽部友の会発足。会則制定。(以後、        7月14日、29日、8月25日、9月22日、30日に準備会を開催) 
   8月    建物改築完了。
   9月    プレ・オープン。 
   10月 7日  オープニング・イベント。活動開始。
 ●2018年
   4月14日  第1回弦楽四重奏演奏会開催(マグノリアカルテット)
   5月12日  「春のおむすびまつり」開催。
   10月 3日  1週年記念企画・金田一秀穂先生講演会開催。
   10月 6日  第1回おむすび寄席開催。
   10月10日  ボランティア懇親会開催。
 ●2019年
   3月29日  一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団の活動助成対象団体に選ばれる。
   5月30日  第1回そば打ち体験会開催。
   5月31日  杏林大学医学部「地域体験学習」学生受け入れ。
   9月21日  第1回おむすびシネマ開催。
   10月 9日  ボランティア交流会開催。
   10月17日  「歌声サロン」NHK花を咲くプロジェクト応募、NHK総合テレビで放映される。
   11月 9日 利用者延べ1万人を達成、「歌声サロン」参加者北原さんに記念証。
 ●2020年
   2月29日  新型コロナウイルス感染症の流行にともない、当面の間、活動を休止する。


 概要
 
●おむすびハウスとは
    1階:おむすび倶楽部友の会主催プログラム
    2階:レンタルスペース(市民活動に貸出ます)
       ※1時間600円。
 ●活動内容(予定)
   ☆介護予防の体操(ゆめ体操、ふまねっと など)
   ☆手づくりサロン
   ☆歌声カフェ
   ☆脳トレ健康麻雀
   ☆ママカフェ など
 ●開いている時間
   毎週金曜日、第2・第4火曜日、第2・第4土曜日 9時30分〜16時
   ※日曜日はお休みです。
   ※上記時間以外でも、団体利用についてはご相談ください。
 ●会員
   ☆正会員   会の趣旨に賛同し運営にかかわる方。年会費1口3,000円/年
   ☆賛助会員  会の趣旨に賛同する団体及び個人。年会費1口1,000円/年
   ☆ボランティア会員  会の趣旨に賛同しボランティアで参画していただける方。年会費
    無料。
 ●活動運営資金
   ボランティアで運営しておりますので、ご寄付をご協力いただける方は、よろしくお願い
   いたします。
   なお、手作り作品を委託販売させていただき、売上の2割のご寄付をお願いしています。

 
ボランティア 募集
 活動サポーター、カフェ運営スタッフ、楽器演奏、歌幕づくり、手作り作品の提供、掃除な
 ど。
 ※詳細はお問い合わせください。

●  〜活動のともしびを絶やさないように〜おむすびハウスのホームページをご覧戴いている皆さんこんにちは。いつもご支援、ご協力ありがとうございます。おむすびハウスの近況報告させていただきます。今年に入り、オミクロン株の感染が急拡大している中、1月第4週から、さらにサロンのプログラムを縮小して、細々と継続しております。日々、感染症は「人との接触がいけない」「高齢者がかかりやすく重篤化する」と言われている中、本当に地域の居場所サロンを行っているものとして、継続していくかどうかを考えると悩ましい日々です。おむすびハウスはシニアのボランティアで運営しているので、完全に休止して、いったん活動のエンジンを切ってしまうと、再開のエンジンをかけるのが大変難しくなってしまいます。5年前の春に、地域のお仲間の方々にお声をかけて、空き家を活用して「地域の交流の場」「居場所づくり」をご一緒にしましょうといったおもいが、コロナに押しつぶされそうになります。現在は、フレイル予防なども考え、いつもいらしているお顔馴染みのアラ80の皆さんでリフレッシュ体操を行ったり、サロンで脳活など行い、そしてZoomでのオンラインお話会「おむすびカルチャー」など、感染対策にきをつけて可能なことを協力してくださる方々で、行っています。時々、外のおむすびハウスの掲示板を通行人の方々が、立ち止まってご覧になっています。中には、おむすびを売ってコミュニティカフェでも行っているのかと期待している方、人との交流する機会を求めている方などいらっしゃるのではないかと思います。コロナが落ち着いて、また、以前のように、ピアノ伴奏に合わせて、皆さんで、大きな声で歌ったり、おむすびハウス人気No.1の女性脳トレ麻雀、そば打ち体験などが、安心してできるようになる日が訪れることを願うばかりです。今後、ご一緒にサロン当日、実際にお手伝いしてくださるお仲間も募集しています。どうぞよろしくお願いします。        2022年2月     おむすびハウスオーナー&世話人  藤原 雅子

おむすび倶楽部友の会

〒181-0013
東京都三鷹市下連雀1−10−20  
藤原宅内

TEL 0422-46-4117


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