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人と人とを結ぶサロン おむすびハウス

活動報告report

 イベントの活動状況

 歌声カフェ 

  

 第2・第4土曜日の午後に行われています。
 毎回20名ほどのみなさんと元気に大きな声を出して、懐かしい唱歌、童謡、歌謡曲、ポピュラー音楽を歌い ます。声を出して歌うことはとても健康に良いことです。ほぼ毎回1曲は、体を動かしながら歌うこともして います。伴奏はボランティアの方々に支えられて、ピアノやアコーディオンなどさまざまで、お琴やギター のときもあります。
 2019年にはNHKの「100万人花は咲く」プロジェクトにビデオ投稿し、放映されました。
 現在はコロナ禍の感染防止のため休止しています。

 ●2021年
  コロナ禍で大きな声で歌うことができないため、かわりに「ミニ音楽会」を月1回開催しています。
 ・11月27日は4周年ミニ企画「ヴイオリンとピアノの演奏会」。ヴァイオリン白石玲子さん、ピアノ田中伯 子さん。
 ・7月24日、10月16日、12月18日は徳田玲子さんのピアノ演奏。

 ●2020年
 ・2月8日は、田崎さんの川柳紹介に始まり、前半が沖縄の歌、後半が懐かしいポピュラーソングでした。三 線の表さん、ギターの野瀬さん、ピアノの徳田さんの伴奏で、21名の参加がありました。
 ・1月11日は、お正月にちなんで、お琴の演奏がありました。参加者23名、演奏者はお琴の山内さんとピア ノの徳田さん、そしてスタッフ7名、合計32名で、にぎやかで楽しい会になりました。

 NHK「花は咲くプロジェクト」
 2019年に応募した放映されたNHK「花は咲くプロジェクト」がネットでも見られるようになりました。
  https://www.nhk.or.jp/ashita/hanaboshu/
                2020年4月10日公開 #178の最初の部分です。  

ミニ音楽会
 
 コロナ禍のため、「歌声カフェ」は名称を改め、密を避けるため、少人数制としています。ピアノとギターで季節の歌を聴いたり歌ったりしています。


アフタヌーンコンサート

●2023年
6月3日 リリックアンサンブル演奏会
 ヴァイオリンの白石玲子さん、ピアノの田中伯子さん、フルート泉野有香さんの3人の「リリックアンサンブル」の皆さんによる演奏会が開かれました。
「愛の喜び」「雨に唄えば」「ラ・クンパルシータ」「夏は来ぬ」ほか9曲の演奏のほか、会場の皆さんと一緒に「瀬戸の花嫁」「川の流れのように」「ローレライ」を歌って、午後のひとときを生の音楽で楽しく過ごしました。

  

●4月23日 アイリッシュハープアンサンブル
 演奏者 柴﨑なおみさん、服部亜麗沙さん
 アイリッシュハープの演奏を聴く機会は少ないので、コロナ禍のなかで穏やかな気持になったひとときを過ごしました。


 おむすびサロン~手作り&脳活~ 

 

第4火曜日の午後に行われています。
おしゃべりをしながら、参加者が編み物や縫い物など作りたい小物をつくっています。
皆さんの要望で「お直し」も行っています。 
また、数独やクロスワードパズル、間違い探しや計算などの問題を用意して楽しんでいます。


心のエクササイズ

●2023年

ヘルマンハープコンサート
9月21日の午後、ヘルマンハープコンサートが行われました。
へ音万ハープは、1987年にドイツの農場主ヘルマンさんが自閉症の息子のために、楽譜が読めなくても演奏ができるようにとハンドメイドで製作された弦楽器です。
ヘルマンハープ J ハープの5人の皆さんが、「千の風になって」や「もののけ姫」「星に願いを」など10曲を演奏してくださり、優しいハープの音色が会場を包み込んで、あっとう間の時間でした。
初めて楽器を見る方ばかりで、休憩時間中にたくさんの方が演奏体験をさせていただきました。
その中に、「私、10月から習いに行くわ」という方がいらっしゃり、演奏者もスタッフも驚かされました。「あの楽器を買いたい」という方もいらっしゃいました。
皆様に喜んでいただき、企画できて良かったと思っています。

  


蜜蝋のエコラップづくりとお花のぬり絵

6月15日(木)午後、「心のエクササイズ」のテーマは、「蜜蝋のエコラップづくりととお花のぬり絵」でした。
それぞれ気に入った布地に蜜蝋と天然オイルをなじませ、低温アイロンで蝋を溶かして布地全体に広がるようにエコラップを作っていきました。最後は布地を乾燥させて出来上がりです。
ひとり2枚ずつ作りましたが、皆さん落ち着いた手作業で、出来上がった作品に満足気でした。
交代しながら取り組んだお花のぬり絵もほとんどの方が見本と遜色ない色使いと丁寧な仕上がりです。
最後にお一人ずつ感想を伺うと、皆さん一様に「初めてで楽しかった」「蜜蝋のエコラップをつくりたいと思っていたところだったので、とてもいい機会でよかった」とおっしゃる方もいました。

  

岡村裕先生の講演会「ウイズエイジングのすゝめ」
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16()の午後、おむすびハウスで実施しているマインドフルネス(心のエクササイズ)についてご指導いただいている杏林大学教授の岡村裕先生に「ウイズエイジングのすゝめ」というタイトルでお話しをしていただきました。
 老い方(エイジング)をどのように捉えるべきかということや、前向きな生き方となるポジティブエイジングなどの考え方を教えていただきました。老いを受け入れながら充実した生活を送るためには、マインドフルネスを実践し心の安寧を保つことが大切であるという内容に、参加された大勢の方達がうなずいていました。興味を引く話題であったのか、会場に溢れるくらいの盛況ぶりで、終了後の質問も活発でした。継続することの大切さを改めて感じました



 


脳トレ健康麻雀・脳トレ健康麻雀教室

 

脳トレ健康麻雀は、第1・第3金曜日の午前に、脳トレ健康麻雀教室は第2・第4金曜日の午前と午後に行われています。
麻雀教室は、講師の日吉辰雄先生、松本先生(日本プロ麻雀連盟)の指導の下に、基礎からの麻雀を楽しみながら学んでいます。ルールだけでなく、マナーも同時に教えてもらうことができ、初心者でもみるみるうちに上達しています。
2019年4月26日の麻雀教室はおよそ1年半の最後の講義となり、16人の参加者が全員出席して、修了の特別試合を行いました。最後に、日吉先生直筆のサイン入りの修了書をいただいて、無事第1回の麻雀教室は修了となりました。

●2023年
・3月からは新型コロナウイルスも落ち着いてきたことから、A・Bの2グループに分けて、4卓で行っています。 

2022年
・1月は試験的に3卓で行いましたが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない1月24日以降は休止しています。
・3月11日から再開し、A・Bの2グループに分けて、それぞれ3卓で行っています。

2021年
・コロナ禍で感染防止のため対面での麻雀は休止しました。かわりに森田和元さんが講師となりZoom麻雀講座を3月と6月に4回ずつ、9月に3回開催しました。3月と6月は「符」と「役」の話からはじまり、簡単な点数計算ができるところまで行い、9月はどの牌を捨てたら良いかをみんなで考え、上がりの「役」や点数計算をしました。
・11月からは試験的に3卓限定でリアル麻雀を感染防止に配慮しながら行いました。


リフレッシュ体操

  

毎週金曜日の午後に行われています。
当初は、ふまねっと体操を行っていました。ふまねっと体操は、脳と体のバランスと健康を維持することを目的に、ストレッチ、下肢の筋トレ運動の準備体操から始まり、基本ステップ、課題ステップ、歌に合わせてレクステップを行うものです。
2019年4月からは、ストレッチ教室体操をもう少し時間をかけて行って理学療法士の平尾美穂先生のご指導のもと、「健康体操&ふまねっと運動」を行いました。
現在は、鈴木明美さんの指導のもと、椅子に座ったまま脳トレ、全身のストレッチ、有酸素運動、筋トレなどをポールやタオルも使い行っています。

2022年8月19日のリフレッシュ体操。 前半は、グーチョキパーで脳トレを行い、ひめトレのストレッチポールを使って骨盤底筋群を活 性化するエクササイズやストレッチ運動、簡単なスクワットをした後、後半、輪になって、盆踊 りを行い、皆さんでいい汗をかきました。 曲目は、定番の「炭坑節」「東京音頭」を踊った後、鈴木先生に最近の盆踊り大会で披露されて いる「ダンシングヒーロー(荻野目洋子)」「どうにもとまらない(山本リンダ)」を教えていただ き、皆さん、最後は笑顔とノリノリで、ご一緒に楽しみました。 盆踊りも良い有酸素運動になり、皆さんから、「また、来年も盆踊りができるように、元気でい ないと」「盆踊りもいいエクササイズになる」「今日は、よく眠れるわ」とのお声がでていまし た。 鈴木先生とスタッフの窪寺さんの浴衣姿が夏らしさに華を添え、終わった後に一口綿菓子を味わ って、少しの夏の雰囲気を喜ばれていました。



絵本と親子ふれあい遊びの会

  

第2木曜日の午前に行っています。
0歳から3歳の親子さんが参加され、季節にあった絵本やお子さんの好きな絵本の紹介や読み聞かせ、わらべうたや手遊び、ふれあい遊びを行っています。ティータイムでは、ママたちにほっと一息ついていただいています。
2019年6月からスタートして4年が経ちましたが、多くのママさんたちが仕事に復帰されたり、お子さんたちも保育園に通われることになるため、おむすびハウスでの活動は、ここでひとまず休止することになりました。大山恵子先生には長い間ご協力いただきありがとうございました。

2023年
・3月16日は7組の親子さんが参加。工作遊びでは段ボールで、かわいらしいスリッパを作り、お子さんたちもすっかり気に入って履いてよろこんでいました。

2022年
・3月15日は3組の親子さんが参加。絵本の読み聞かせが始まると子どもたちは絵本をじーっと見て聞いています。
・1月18日は参加希望の親子が多く、2回に分けて行いました。

2021年
・11月16日から再開、12月21日は参加申し込みの親子が16組32名と多く、2回に分けて行いました。

2020年
・1月21日は、北風の吹く寒い一日でしたが、5組の親子さんが参加してくださり、大山先生を含め4名のスタッフがお世話しました。「お餅つき」の手遊び、「おせんべやけたかな」「おしくらまんじゅう」などの本読みのあと、また手遊びやふれあい遊びをしました。


おしゃべりサロン



第1木曜日の午前に行っています。
耳寄りの情報の交換や気軽に考えいることを話しています。言葉にしてみると、話を聞いてもらうことが気分爽快につながります。健康づくりや職については毎回の話題になります。
別コーナーでは囲碁を打たれています。
現在は休止しています。


お庭でサロン、お部屋でサロン
  

コロナ禍で密にならずに活動ができるイベントとして、おむすびハウスの前庭や室内で、声を出さずに聞くというかたちで始めました。

●2023年
・5月9日(火)の午後、青空の下、おむすびハウス前庭で「「青空ミュージック」が開かれました。
蓮輪真理さんのピアノとクラリネットによる演奏、トリオ日向ぼっこのみなさんによるお弁当に関するクイズとお話、アムーレのみなさんによる懐かしい青春時代の歌が披露されました。みんなで一緒に歌ったり、演奏もしたりして、楽しいひとときを過ごしました。

  

  

・1月10日は、新年会。三鷹駅周辺地域包括支援センターの市村さんの挨拶のあと、山内圭子さんによるお正月にふさわしい「春の海」や「六段」の演、もも子さんによる一口小噺、木部茂徳さんと女性2人のグループ日向ぼっこによるクイズや七福神の神様の紹介などがあり、たのしいひとときをすごしました

2022年
・11月8日は、瓜生田和正さん(NPO法人みたか都市観光協会事務局長)から「三鷹の観光ガイド~お散歩スポット」をテーマに「みたか散策マップ」をもとに8つのコースについて紹介していただきました
・ 10月11日は、三鷹市健康総合センター健康推進課の小原聖子さんをお招きし「健口体操でお口の機能アップ 窒息や誤嚥性肺炎の予防法」のテーマでお話いただきました。
口腔機能の低下で、口臭、風邪、誤嚥性肺炎、糖尿病などを日個起こす原因にもなっているので、口の中をきれいにするとともに、口の体操で食べる機能を向上させることが大切だと話され、一緒に「食べ物を噛む力」を付ける体操、「食べ物を飲み込む力」を付ける体操、「唾液の分泌」を促す体操を行いました。
駅前包括支援センターの方からのお知らせのあと、木部茂徳さんの紙芝居「蜘蛛の糸」を楽しみました


・9月13日は、布施一郎さん(三鷹市消費者活動センター長)から「悪徳商法に気をつけましょう」のテーマで、身近で被害に遭いやすい特殊詐欺被害や悪徳商法の事例や対策をビデオを見ながらお話をうかがいました。
・7月12日は、佐野誠さん(三鷹市薬剤師会、佐野薬局)の「薬の飲み方」についてのお話でした。
・6月14日は、長廻紘さん(東京女子医科大学名誉教授)の「シニアのための健康について」のお話がありました。当日は、勤務先の県立病院のある岩手県から新幹線で遠路、来てくださいました。
・4月12日は、奈良理香子さん(三鷹市健康福祉部健康推進課)の「健康づくり栄養について~元気を保つ生活習慣と食事」のお話でした。
・3月8日は、1部はフルート演奏会。泉野有香さん(フルート)、田中伯子さん(ピアノ)、白石玲子さん(ヴァイオリン)で、春にふさわしい、メンデルスゾーン「春の歌」、モーツアルト「アンダンテ」、ドビッシー「アラベスク」、松任谷由美「春よこい」、森山直太朗「さくら」などの演奏でした。
第2部は、杏林大学岡村裕ゼミによるマインドフルネスの紹介がありました。
・1月11日は「お部屋でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居、むさしの亭ももこさんの小噺、三鷹消防署からの「火災予防のお話」、包括支援センター横地さんの「風邪予防のお話」がありました。

2021年
・12月14日は「お部屋でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居、三鷹警察神津さんの「特殊詐欺のお話」、駅周辺地域包括支援センター横地さんからのミニ講話でした。
・11月9日は「お部屋でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居、三鷹市高齢者支援課の戸田容子さんの「緊急医療情報キッド」と「私の人生ノート」のお話などでした。
・10月12日は「お部屋でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居、いたや歯科クリニックの板谷篤泰さんの「口腔ケアのお話」でした。
・9月14日は「お部屋でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居、三鷹市防災課の今井さんからオンラインで「防災のお話」がありました。
・8月10日は「お部屋でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居、包括支援センターの介護予防のお話がありました。
・7月13日は「お部屋でサロン」。
・4月24日、5月22日、6月8日は「お庭でサロン」。木部茂徳さんの紙芝居のほか、4月は村岡孝子さんのフルート演奏、5月は南多津子さん・下山登世子さんのコカリナ演奏、ICU学生さんのギター、フルート演奏がありました。


フラワーデザインを楽しむ会

  

フラワーデザインを楽しむ会は、偶数月の第4木曜日の午後に行われています。
皆様に「花のある暮らし」を提案しています。手を動かして、植物とふれあいや香りを楽しみ、季節のアレンジメント、リースや小さな花束を作ります。できる範囲で新鮮で季節感のある植物を用意しています。


Zoom講習会、スマホ&パソコン相談会

コロナ禍のためおむすびハウスで集まっての活動が困難なため、Zoomによるオンラインによる活動を開始しています。高齢者の方にもZoomの使い方を習熟してもらうために、実際に手取り足取りで操作方法を学んでもらっています。
2021年1月から毎月講習会をおむすびハウスで実施しています。
すでに延べ50人以上の方が参加し、おむすびカルチャーやオンライン麻雀講習会への参加にもつながっています。
 
 


ハンドトリートメント講習会

原則奇数月の第2水曜日の午後に行っています。
手と手を触れあいながら、心と心を結び、輪が広がることを願ってできたグループです。アロマオイルを使ってハンドトリートメントを行ったり、方法を講習しています。心地よい香りの中で、心と体をゆったりしませんか。
現在は休止しています。

 オンラインによるおむすびカルチャー

コロナ禍でおむすびハウスでのイベントが大幅に減りました。皆様との交流を続けるためにZoomによるオンラインイベント「おむすびカルチャー」を2021年3月から開催しています。

第25回「三鷹まるごと博物館~屋根のない博物館とは~」 2023年9月4日 講師:下原裕司さん
 三鷹市学芸員の下原裕司さんから、明治自然の村々の成り立ち、市内の縄文遺跡、古墳、古民家、そして12万年前に三鷹に海があったことなど、市内各地の事物を屋根のない博物の展示品と見立てて、三鷹という土地が現在の姿になった背景と、どのように移り変わってきたかなどについて、多岐にわたりお話ししていただきました。

第24回「おむすび寄席」 2023年7月3日  入船亭遊京さん 
 今回は二つ目の入船亭遊京さんをお招きし、「新聞記事」「船徳」「井戸の茶碗」の三席をうかがいました。

第23回「一歩先行く美術鑑定講座」 2023年6月6日 講師:徳永晴司さん
 加賀屋美術アドバイザーもされているとくなが美術代表の徳永晴司さんに、日常からちょっと縁遠い美術鑑定の世界を語っていただきました。

第22回「認知症漫談」 2023年4月17日 講師:石村ゆずるさん
 高齢者なら避けて通れない認知症とどうつきあっていくかを石村ゆずるさん(慶應義塾大学医学部名誉教授にお話ししていただきました。)

第21回「竹で生きる」 2023年3月8日 講師:田崎建さん 
 竹に魅せられ、木更津で工房を開きながら、全国を飛び回って竹の活用と加工技術を広めている田崎さんに、話題豊かで楽しいお話しと、竹細工の実技や竹楽器の演奏を披露していただきました。

第20回「アフリカプロジェクト 正しい仕事に人集まる~心の点火術~」 2023年2月25日 講師:吉村司さん
 民間企業のソニーが、サッカーワールドカップなどの国際試合のパブリックビューイングを電気の来ていないアフリカのガーナやコートボジアールで、まざまな制約の下でJICA(国際協力機構)と連携し保険事業も実現しながら開催し、たくさんの子どもたちや住民を集めた苦労話や、一緒に駆けた友人の死など感動に満ちたお話しを聴くことができました。
https://youtu.be/oVL41VBAKzY

 

第19回「オンラインの旅 金沢蓄音機館を訪ねて」 2022年12月26日 お話し:八日市屋典之さん
 金沢市にある金沢蓄音機館を訪ねて、レコードの聴き比べを紹介したり、館内を紹介、また、館長の八日市屋典之さんにお話を伺いました。 

第18回「おむすび寄席」 2022年11月27日
 おむすびハウスの会場とオンラインで行われ、44名が楽しみました。
 武蔵野落語同好会からむさしの亭謹ちゃくさん、せんべいさん、みこ♪さん、もも子さん、江戸小噺 笑い広め鯛の天福亭英笑さんが出演、コロナを忘れる楽しい笑いにつつまれました。


第17回「健康ボイトレ&やさしいジャズボーカル講座」 2022年10月30日 講師:ダイナ・ミキさん
ジャズシンガー・ボイストレーナーのダイナ・ミキさんを御招きし、会場の元気創造プラザに32名、Zoomで27名の方が参加して、ボイトレで「聖者の行進」を元気に歌ったあとに、迫力満点のライヴを堪能しました。

第16回「インターネット安全教室」 2022年9月24日 講師:石田淳一さん 
 オンラインショッピングやデジタルコミュニケーション(LINE、電子メール、Zoom等)の利用機会が増えている中で、フィッシングメールやフィッシングサイトへの誘導など、ネットには怖い世界が日常的に溢れています。情報処理推進機構の石田さんに、実例とユーモアを交えて、インターネットを安全に利用するためのポイントや注意点を話していただきました。

第15回「ソーシャルアートビュー」 2022年8月24日 講師:林賢さん
 目の不自由な方と心の目でみる対話型絵画鑑賞(SAV)活動を紹介していただき、実際に体験しました。絵画が見えない相手に、どういう言葉でそれをイメージさせるかでしたが、結局、コミュニケーションにおける聞く力、表現力、語彙力の重要性に気づかされた体験でした。

第14回「日本の森林と炭酸ガス」 2022年7月30日 講師:近藤和廣さん
 「数万年単位で考えれば、今は氷期と氷期の間の間氷期です。たまたま始めてしまった化石燃料の途方もない消費を森林の助けを借りながらどうやって決着させるかです」。壮大なスケールの話から日本の森林の現状とその可能性、温暖化へ私達はどう取り組めば良いのか、などとても示唆に富むお話でした。

第13回「高齢者にとっての家 これからどんな家に住みますか」 2022年6月25日 講師:大久保隆さん
 高齢者にとって住みやすい住まいについてのお話で、一戸建てやマンションなどについてハード、ソフト両面から専門家の視点での幅広いお話でした。

第12回「オンラインの旅Ⅱ ~沖縄・宮古の水中散歩~」 2022年5月23日 講師:池田礼次郎さん
 沖縄の水中散歩の第2弾。今回は宮古島の海底の様子を見ていただきました。

第11回「外国人の暮らしと保健医療、三鷹と世界をつなぐ」 2022年4月8日 講師:藤田雅美さん、新居みどりさん
 藤田さんにはWHOでの東南アジア5か国20年の活動、そして現在取り組んでいるSGDsをベースにした在日外国人の医療アクセス改善の取り組みについてのお話でした。新居さんにはCINGA(国際活動市民)のことと三鷹を拠点に多文化共生を目指す「ピナット」の活動を紹介していただきました。

第10回「スマホよもやま話」 2022年2月26日 講師:田崎信さん
 元国内最大手通信設備メーカーの技術者である田崎さんのスマホのお話で、前半は電話からスマホにいたる歴史、それを支えてきた通信技術とその性能の劇的向上についての話、後半はスマホ画面を直接Zoom 画面に表示してアプリの動きを説明するという新しい試みがなされ、参加者の皆さんに大好評でした。


第9回「新聞よもやま話」 2022年1月20日 講師:末本利樹さん
 紙面上の「版」や「S」などの意味、新聞が家庭に届くまでの流れ、購読者数の推移、インターネットの普及と新聞の将来などについて興味深い話をしていただきました。
 
第8回「講談と川柳のお話」 2021年12月5日 講師:一龍斎貞窓さん
 講談「村越茂助 左七文字」と忠臣蔵に因んで「岡野金右衛門 恋の絵図面取」を聴き、中入り後には赤穂義士に因んだ虫食い川柳で楽しみました。

第7回「近代日本の結核と民衆」 20121年10月27日 講師:山野晴雄さん
 製糸・紡績業の発展した日清戦争後、劣悪な労働環境のもとで女工たちは結核に蝕まれ、結核は全国に蔓延したこと、徳冨蘆花や堀辰雄の文学の反響や若き芸術家たちが結核で夭逝し、結核のロマン化が国民の間に浸透したという内容でした。

第6回「紙芝居一座がやってくる」 2021年8月31日 講師:紙芝居一座の皆さん
 井の頭伝説、中島飛行機や江戸紫の由来などを手づくりの紙芝居で演じていただきました。
 

第5回「オンラインの旅 沖縄・慶良間の水中散歩」 2021年6月17日 講師:池田礼次郎さん
 "KERAMABLUE"と呼ばれる世界のダイバーの憧れの海である慶良間諸島国立公園の水中散歩の様子を豊富な動画と写真で紹介していただきました。

第4回「気軽にお花を楽しもう ボランティア花壇の紹介」 2021年5月13日 講師:鴨下剛さん
 花と緑のまち三鷹創造協会の鴨下号さん~協会の活動内容や10周年を迎えた花と緑の広場、花壇ボランティアのかた型がメンテナンスをしている市内ノガーデを紹介していただきました。

第3回「明治日本のコレラと民衆」 2021年4月16日 講師:山野晴雄さん
 明治前期のコレラの流行に際して、「文明の知恵」によって避病院・消毒などの防疫対策を展開した国家に対して、伝統的生活世界に生きる民衆は「文明の知恵」をもっておらず、神仏にすがるコレラ祭やコレラ一揆で対抗したという内容でした。

第2回「身近な建築の話題」 2021年3月28日 講師:大久保隆さん
 災害時の安全性や耐震性、建物を建てる際の法規制、三鷹の代表的建築物、色彩の選び方など身近な話題を入れながら建築についてお話いただきました。

第1回「千里優を楽しもう」 2021年3月16日 講師:田崎信さん
 ユーモア川柳を中心とした虫食い川柳を皆さんと楽しみました。 

 おむすびハウス通信 

第10号(2023年10月)  1・4面  2・3面

第9号(2023年4月)  1・4面  2・3面

第8号(2022年12月)  1・4面  2・3面

第7号(2022年8月)  1・4面  2・3面

第6号(2022年4月)   1・4面  2・3面 

第5号(2021年12月) 1・4面  2・3面

第4号(2021年7月)  1・4面  2・3面         

●第3号(2020年11月)  1・4面  2・3面

●第2号(2020年3月)  1・4面  2・3面

●創刊号(2019年11月) 1・4面  2・3面          
                                

 特別企画、おむすびカルチャー


夏休み納涼会
2023年7月28日(金)の16時30分からおむすびハウスの庭先で「納涼会」が開かれました。
酷暑の午後でしたが、リフレッシュ体操に参加されている皆さんを始め、子どもを連れたママさんが何組も見えられ会場は大勢の人で賑わいました。盆踊りが始まると、浴衣姿のリフレッシュ体操の皆さん、会場に来られた皆さんが輪になって踊り、暑さを忘れて踊りを楽しんでいました。18時からは雅楽多連のみなさんが見事な阿波踊りを披露されたあとは、会場の皆さんと一緒に阿波踊りを踊って、会場は熱気に包まれました。

  




おり染めとトートバッグ作り
2023年7月25日(火)と8月22日(火)の午後、小学生の親子さんと一緒におり染めでうちわを作る体験、トートバッグを作る体験を行い、手作りサロンに参加されているみなさんが指導をしました。7月25日は小学生は4人が、8月22日は10人が参加され、おり染めとトートバッグ作りにそれぞり2人ずつに分かれて体験をしました。おり染めでは和紙にどんな模様ができるのかを楽しみに色を付けていました。トートバッグを作るときにはミシンで縫う作業があり、ケガをしないように真剣に取り組んでいるのが印象的でした。出来上がったおり染めのうちわ、トートバックを手に子どもたちはよろこんでいました。



 


おむすび5周年記念フェスタ
 おむすびハウスも2017年秋にオープンして、ボランティアの皆様、利用者の皆様のご支援、ご協力のお陰で5周年を迎えることができました。
 さわやかな秋空のもと、2022年10月22日(土)の午後1時から4時まで、160名の方々に参加していただき、「おむすび5周年記念フェスタ」を盛会のなか開催することができました。
 販売ではボランティアの方々の手作りのケーキや小物、ひまわりのクッキー、おおさわのえびさわ農園の花ポット、北野の富澤農園の野菜をはじめたくさんの出店があり、多くの方々にお買い求めいただきました。出し物では「コカナリ・クローバー」によるコカリナ演奏、蓮輪さん親子の「デュオ・センリ」によるクラリネットとピアノ演奏、「アムーレ」によるギター演奏によるフォークソング、ゲームや占い、三鷹からイメージする漢字1字をかいてみようなどで楽しんでいただきました。
 運営委員だけでなく多数のボランティアの方々、またICUの学生2人にもお手伝いしていただき、お出でいただいた方々と多世代の交流もできました。一時はおむすびハウスの庭先があふれるほどの盛況で、和やかな交流のうちにフェスタを終えることができ、大変感謝しております。
 これから6年目となりますが、地域の居場所、出会いの場、交流の場として、皆様のなお一層のご支援、ご協力をいただき、活動を進めていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

  
   
  


おむすびハウス5周年記念イベント
「三鷹からイメージする漢字1文字は?」
5周年記念イベントで来場者・主催者・ボランティアの皆さんに「三鷹からイメージする漢字1文字は?」を書いていただきました。総勢54人の回答があり、様々な方と三鷹という地域についての思いを共有できました。
回答からは、三鷹という町のちょうど良さ(都会過ぎず、田舎過ぎず)、豊かさ(緑が多く、企業・公園・学校も共存している)、利便性、落ち着いた雰囲気、人の縁等に年代・地域に関わらず多くの人たちが居心地のよさを感じ、「三鷹愛」に溢れていたことを知ることができました。



あげられた漢字
「緑」5人 「静」3人 「豊」「雀」「暖」「和」「住」「鷹」「澄」2人 「心」「野」「畑」など1人



おむすび スプリングミニマーケット

2022年5月28日(土)の午後、「スプリングミニマーケット」が開かれ、おむすびハウスの前庭は多くの人で賑わい、交流ができました。参加者82名、ボランティアなどスタッフ29名。

  

  

  


まちづくり講座 

このまちづくり講座派、令和3年度「高齢者自主グループ講師派遣」の助成を受けて実施されました。

●「音楽よもやま話 音楽にはジャンルってあるの」


元日本フィルハーモニー交響楽団のビオラ奏者の新井豊治さんを招いて、20曲余の作品を流していただきながら、ジャンルとは何かについて語っていただきました。作曲の秘話や音楽の秘話を交え、新しい視点から音楽の楽しみ方を教えていただき、好評でした。
参加者は、会場の三鷹市協働センターに49名、オンラインに27人、合計76名で、成功裏に修了しました。

●「コロナ禍のコミュニティはどうかわるか」


以前から三鷹市と関わりのある立教大学教授の中村陽一先生に講演していただきました。講演は、コロナ禍の格差拡大などの課題を取り上げながら、社会デザインの立場に立って見つめなおすと、コロナ禍でも新たな人と人とがより結びついた地域コミュニティをつくることができるのではないか、というお話で、SDGsに留意した地域コミュニティづくり、コロナ禍での多様な働き方や移住、さらに観光などに取り組む自治体や地域での新しい動きなど、私たち居場所づくりにとても参考になるお話でした。
参加者は会場の元気創造プラザ4階ホールに31名、オンライン23名、合計54名でした。


クリスマスコンサート

2022年12月3日(土)の午後2時から3時まで、「リリックアンサンブル」によるクリスマスコンサートが行われました。
ヴァイオリンの白石玲子さん、ピアノの田中伯子さん、フルートの泉野有香さんによる演奏で、「四季より冬」「戦場のクリスマス」「星に願いを」「花のワルツ~くるみ割り人形より」「クリスマスメドレー」などクリスマスにちなんだ曲を披露され、あたたかい気持になり、あっという間に1時間が過ぎていきました。 
一般の参加者が27名と部屋がいっぱいになりました。次のコンサートを楽しみに散会しました。

  




弦楽四重奏演奏会

「歌声カフェ」の特別企画で、マグノリアカルデットの皆さんによる演奏が行われました。

●第2回(2019年4月13日)
 演奏曲目~シューベルト「弦楽五重奏(OPUS)より1楽章」、モーツアルト「弦楽四重奏「狩」     (K458)より1楽章」、モーツアルト「ホルン協奏曲第1番弦楽四重奏」、葉加瀬太郎作曲「情熱大陸」
 参加者は64名。
   演奏の様子

●第1回(2018年4月14日)
 演奏曲目~モーツアルト「アイネクライネナハトムジーク1楽章」、ハイドン「皇帝2楽章」「ひばり 1楽章」、ポッケリーニ「メヌエット」、マスネー「タイスの瞑想曲」、坂本九メドレー、昔懐かしい 曲メドレー。



おむすび寄席
●第6回(2023年7月3日)
 入船亭遊京さんをお招きして、落語を三席うかがいました。演題は「新聞記事」「船徳」「井戸の茶 碗」でした。
 (第24回おむすびカルチャー)
 遊京さんは、おむすびハウスに来られたことを、ブログに書かれています。
 https://www.irifune-rakugo.com/2023/07/blog-post_15.html?m=1

 

●第5回(2022年11月27日)
 おむすびハウスの会場とオンラインで行いました。44名。
 (第18回おむすびカルチャー)

 

武蔵野落語同好会、江戸小噺笑い広め鯛の皆さんの協力で開かれています。

●第4回(2021年8月1日)
 三鷹市民協働センターの会場とオンラインでおこないました。
 むさしの亭もも子さん、天福亭英笑さん、むさしの亭謹ちゃくさんの落語、一龍亭貞窓さんの講談、 田中康晴さんほかのマジックで楽しんでいただきました。
●第3回(2019年10月19日)
●第2回(2019年3月23日)
●第1回(2018年10月6日)


シネマおむすび



映画を楽しみ、そのあとは希望者による懇談会が開かれています。
●第3回(2020年8月29日)
 ポン・ジュノ監督、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」。
●第2回(2019年11月30日)
 中田秀夫監督、舘ひろし主演「終わった人」。参加者37名。
●第1回(2019年9月21日)
 河瀬直美監督、樹木希林主演「あん」。参加者26名。

 
そば打ち体験会

 

川喜多さん、髙見さん、目崎さんを講師にそば打ちをし、試食しています。
●第4回(2022年12月7日) 参加者15名。
●第3回(2019年12月4日) 参加者11名。
●第2回(2019年7月17日) 参加者14名。
●第1回(2019年5月30日) 参加者19名。


川柳を楽しもう
・2020年9月30日、船岡五郎さんを講師に迎え、ユーモア川柳を中心に、おもしろ
い川柳、心に響く川柳を紹介してもらい、みんなで大いに笑いました。


お庭でサロン
・2021年4月24日、おむすびハウス前庭で、村岡孝子さんによるフルート演奏、土屋洋子さんによるリコーダー演奏が行われ、コロナ禍ですが、楽しいひとときを過ごしました。
 フルート演奏会の様子


お琴演奏とお抹茶を楽しむ会
・4周年ミニ企画として2021年10月19日、ボランティアの山内圭子さんにお琴の演奏をしていただきました。曲目は「六段」「お江戸日本橋」「赤とんぼ」など9曲。そのご皆さんでお抹茶をいただきました




ヴァイオリンとピアノの演奏会
・4周年ミニ企画として2021年11月27日、市内在住のヴァイオリニストの白石玲子さんとピアニストの田中伯子さんをお招きして、サロンコンサートを開催しました。「愛の挨拶」「トロイメライ」「イエスタディ・ワンスモア」などの素的な演奏に耳を傾けました。


 報告

活動助成報告
 おむすびハウスは、下記の団体から助成を受け、活動をしています。ありがとうございました。
 
●明治生命保険 
 2017年、立ち上げ資金をいただきました。
●禅林寺龍華会基金
 2018年、エプソンプロジェクターを寄贈していただきました。
 2019年、エプソンプリンターとロボット掃除機を寄贈していただきました。
●一般社団法人ハウジングアンドコミュニティ財団
 2019年度「住まいとコミュニティづくり活動助成」の助成対象団体に選ばれ、助成金をいただきまし た。この助成金をもとに施設の改修、おむすびハウス通信、小冊子「実績集2017-2019」「みたかに 住んでよかった」の発行をしました。
SOMPO福祉財団
 2021年度「住民参加型福祉活動資金助成」の助成対象二選ばれ、助成金をいただきました。


おむすびハウス参加状況



おむすびハウスは、2017年9月からブレ・イベントを行い、活動を始めました。10月7日にオープニング・イベントを行い、正式に開所し、地域の居場所づくり、人と人とを結ぶサロンをめざして、さまざまなイベントを実施してきました。
上のグラフは、2017年9月から2019年12月までの参加者の推移をまとめたものですが、2年3か月で延べ11482名の方々に参加していただきました。
2019年11月には利用者は1万人を超えました。11月9日、「歌声カフェ」に参加された北尾さんに記念証が渡されました。



回数の多いイベント



イベント回数のベスト4は次の通りでした。
第1位 脳トレ健康麻雀・教室 128回
第2位 手作り&カフェ     53回
第3位 ゆめ体操        49回
第4位 歌声カフェ       47回

  『実績集2017-2019』『みたかに住んでよかった』の刊行

 

おむすび倶楽部友の会では、このたび、『実績集2017-2019』と『みたかに住んでよかった』との2つの冊子を刊行しました。
『実績集2017-2019』は、おむすびハウスの概要、この2年間のイベントの回数や利用者数の実績、地域との交流などがまとめられています。
『みたかに住んでよかった』は、おむすびハウスの活動を通して、自分たちの住んでいる愛着のある三鷹の地域や住んでいる方々など、歴史、文化、地理、生活などをもっと知っておきたいと考えるようになり、その三鷹の良さのごく一部を冊子にまとめたものです。
この2つの冊子は、一般社団法人ハウジングアンドコミュニティ財団の「住まいとコミュニティづくり活動助成」で作成することができました。
この冊子に関するお問い合わせはおむすびハウスまでご連絡ください。


内閣府令和3年度エイジレス・社会参加活動事例で「社会参加章」を受章
おむすび倶楽部友の会では2021年9月、おむすびハウスの活動について、内閣府の令和3年度エイジレス・社会参加活動事例のうち、社会活動団体に贈られる「社会参加章」の受章が決まり、三鷹市を通じて「社会参加章」を章する書状と記念の楯が贈られました。

〈受章理由〉「おむすび倶楽部友の会」が運営する 「おむすびハウス」は、三鷹市社会福祉協議会主催「居場所づくりサロン」や地元大学社会人講座の履修生を中心に、地域の高齢者、障がい者、子育て世代、学生、外国の方々などの地域の交流の場、居場所として平成29年にオープンした。活動は、手作りカフェ・歌声カフェ・脳トレ健康麻雀・健康体操など1回/2週、1回/月のペースで行い、特別企画として、弦楽四重奏やジャズのコンサート、おむすびカルチャーなど、都度開催してきた。
 また、地域包括支援センター、ボランティアセンター、三鷹ネットワーク大学、三鷹市市民協働センターなどの依頼で活動報告や実習生の受入れなどを積極的に行っている。オープンから2年間で延べ1万人が利用し、活動開始から短期間ながらも、地域の居場所として着実に根付いている。



 過去のイベント

講演会「金田一先生から学ぶ 伝えるここちよい言葉」

 

2018年10月3日、1周年記念企画・講演会「金田一先生から学ぶ 伝えるここちよい言葉」が開かれ、金田一秀穂先生(杏林大学教授)をお招きし、講演していただきました。金田一先生は、AIが発展していく社会だからこそ、人にここちよい言葉で伝えていくことが大事になっていることを、時にユーモアを交えて、わかりやすくお話しされました。


春のおむすびまつり

 

2018年5月12日、「春のおむすびまつり」が開かれました。広場ではフリーマーケットや輪投げ、ハウスの中では「おむすびカフェ」が行われ、炊き込みご飯と豚汁、クッキーと飲み物が提供され、午後からはギターや三線の伴奏による「歌声カフェ」が行われました。ルーテル学院大学や国際基督教大学の学生さんがボランティアで協力してくださり、快晴の一日、97名の方々に参加していただきました。


オープニング・イベント

  

2017年10月7日、おむすびハウスのオープニング・イベントが行われ、正式に開所しました。
第1部は、主宰者の藤原雅子のあいさつのあと、ご来賓の三鷹市社会福祉協議会会長の吉野壽夫様、杏林大学地域交流推進室室長の古本泰之様からご祝辞をいただきました。次いで、おむすび倶楽部友の会代表の大久保隆より開設までの経過と今後の活動計画を報告させていただきました。
第2部は、松井朋子さんによるマリンバの演奏があり、オープニングを盛り上げていただきました。公務多用の中、清原慶子三鷹市長もかけつけてくださり、ご祝辞をいただき、おむすびハウスへの期待を述べてくださいました。


 おむすびハウスの歩み

2017年
 ・3月18日 杏林大学の社会人向け養成講座修了式後に藤原オーナーが受講生に空き家の活用法を相   談する。 
   先進活動している「岡さんのいえ」など6ヵ所見学。
 ・6月 建物の改修工事開始。
 ・6月23日 「地域交流サロンづくり」立ち上げの準備会。おむすび倶楽部友の会発足。会則制定。 
 ・8月 建物改修工事完了。
 ・9月 プレ・オープン開始。
 ・10月7日 オープニング・イベント。活動開始。

2018年
 ・4月14日 第1回弦楽四重奏演奏会。
 ・5月12日 「春のおむすび祭り」開催。
 ・10月3日 1周年記念企画講演会(金田一秀穂・杏林大学教授)開催。
 ・10月6日 1周年記念企画「おむすび寄席」開催。
 ・10月10日 ボランティア懇親会。

2019年
 ・5月30日 第1回「そば打ち体験会」開催。
 ・5月31日 杏林大学医学部学生受け入れ。
 ・9月21日 第1回「シネマおむすび」開催。
 ・10月9日 第2回ボランティア懇親会。
 ・10月21日 「歌声サロン」NHK花は咲くプロジェクト応募、放映される。
 ・11月9日 利用者延べ1万人を達成。記念証を授与。  

2020年
 ・2月28日 新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない3月15日まで活動休止。6月30日まで活   動休止を延長。
 ・3月 「おむすび通信」創刊号発行(発行は2019年11月付で)。
     小冊子『実績集2017~2019』、『三鷹に住んでよかった』を刊行。
     「おむすびハウス通信」第2号発行。
 ・6月22日 活動再開に当たっての感染防止の要項、利用のチェック表を策定。
 ・7月 週1回程度の活動、オンラインによる活動を試行。
 ・8月29日 H&C財団の発表会でおむすびハウスの活動をオンラインで報告(大久保代表)。
 ・9月 感染防止を基本に活動再開。
 ・11月 「おむすびハウス通信」第3号発行。
 ・12月5日 新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない活動休止。

2021年
 ・2月 オンラインの活用と密を避けて活動を再開。
 ・2月13日 東京ボランテイアフォーラムの分科会「コロナ禍での居場所づくりの現在地」でおむす   びハウスの現状をオンライン報告(大久保代表)。
 ・3月16日 Zoomによるオンラインおむすびカルチャー第1回「川柳を楽しもう」開催。
 ・4月18日 世田谷「岡さんのいえ」の皆さんとの交流会。
 ・7月 「おむすびハウス通信」第4号発行。
 ・9月26日 おむすびまちづくり講座講演会「音楽よもやま話 音楽にジャンルってあるの」(新井   豊治さん)開催。三鷹市協働センター主催「みたか地域活動・NPOフォーラム」に参加。
 ・10月19日 4周年ミニ企画「お琴演奏とお抹茶を楽しむ会」。
 ・11月13日 おむすびまちづくり講座講演会「コロナ禍のコミュニティはどうかわるか」(中村陽一   立教大学教授)開催。
 。11月27日 4周年ミニ企画「ヴァイオリンとピアノの演奏会」。
 ・12月 「おむすびハウス通信」第5号発行。

2022年
 ・1月24日 新型コロナエイルスの感染拡大にともなうまん延防止等重点措置が発令されたため一部   イベントを2月いっぱい中止する。
 ・3月より活動を再開。
 ・4月 「おむすびハウス通信」第6号発行。
 ・5月28日 スプリングミニマーケット開催。
 ・8月 「おむすびハウス通信」第7号発行。
 ・10月22日 5周年記念フェスタを開催。参加者160名。
 ・12月 「おむすびハウス通信」第8号発行。

2023年
 ・2月25日 第20回おむすびカルチャー「アフリカプロジェクト 正しい仕事に人集まる~心の点火   術~」(講師・吉村司さん)開催。
 ・3月4日から3月15日まで活動休止。
 ・4月 「おむすびハウス通信」第9号発行。 
 ・5月20日 利用者延べ2万人を達成。記念証を授与。
 ・7月28日 おむすび納涼会開催。
 ・10月 「おむすびハウス通信」第10号発行。
 ・10月28日 おむすびお庭でフェスタ開催。


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